
文字通り「靴の履き方・選び方の教育」です
欧米では親から子へ自然となされてきました
でも日本ではそういった文化がありません
日本には「わらじ・ぞうり」といった世界に誇れる
すばらしい履物があったからです。
あんなシンプルでかつ機能的でしかも家庭で作ることができる履物はありません!
そして、1日に何キロも歩くことができました
戦後、高度経済成長により道路がアスファルトと化し、靴が必要になってきました。
土と違い、衝撃を吸収することのできない、
むしろ衝撃を大きく増やすアスファルトは足にとって脅威です
足を守るためにはぞうりでは難しくなりました
残念ながら、日本では靴の見た目(ファッション性)が重視され、機能性は無視されました
特に日々成長し、靴を何回も買わなければいけない子供靴は、安さを追求しました。
しかしその結果、偏平足・外反母趾・O脚のままの子供たちが増えていきました
日本では大人靴ですら構造のいい靴は少ないですし、誰も教えてくれる人もないのに、
子供に正しい「靴育」をできるはずはありません
欧米では妊娠すると産婦人科では「子どもの靴選び講座」に行くように言われるそうです。
靴職人が多いことで有名なドイツでは、小学校で「靴育」の授業があるそうです
日本の学校ではそういった授業がないばかりでなく、上履きという最も子どもの足によくない靴をはかせて、これで体育の授業を受けさせています。
海外の人から見れば、あんなスリッパみたいなもの靴とはいわないそうです(-_-;)
今日本の靴を作る側の意識も変わってきつつあります
我々消費者の意識も変わることで、¥高くなくてもいい靴が出てくるかもしれません・・^m^
子どもの足を守るのは親・大人です

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